【必読】マーメイドS最終見解と推奨馬券 - ジャパン競馬クラブの必勝競馬論

【マーメイドS】阪神　芝　2000m

最終追い切りと枠順、データに基づく最終予想は以下の通りだ。

［予想印］
◎ 14 ミスマンマミーア
◯ 1 リュヌルージュ
▲ 6 センテリュオ
△ 8 リープフラウミルヒ
△ 7 エアジーン
△ 16 レイホーロマンス
☆ ? ？？？？？

◎ミスマンマミーア
非常に難解なハンデ戦。本命から迷いに迷うレースとなったが、梅雨時期の水を含んだ道悪馬場と阪神2000m内回りの2点を意識した今回は信頼を置きたいと考えた。
毎年のように、差し馬が突っ込んでくるマーメイドSは格上挑戦となる馬も多く、内回りもあって、淀みのないペースで流れることが多い。また、梅雨時期の水を含んだ馬場になるため、先行有利かと思いきや、タフな馬場をある程度流れたペースになることで、逃げ先行馬は最後に力尽きてしまい、結果スタミナのある差し馬が飛んでくることになる。そうなったときに、2000m以上をメインに使ってきた過程は好印象だし、53kgで走れるのも不安を軽くしている。道悪の適性もあるし、3番人気と上位ではあるが、大混戦の中では、十分旨味がでそうだ。

◯リュヌルージュ
中山牝馬ステークスでは、⭐︎馬指定で泣く泣く切った思い入れのある一頭だが、今回は前走の福島牝馬よりも好材料が多い。前走は良馬場での負けも内容はまずまず。53kgはプラスだし、内枠に入ったことも信頼度を増している。なにより、道悪で競ってこそ力を発揮するタイプ。このメンバーなら中人気といったところだが、狙ってみたい。

▲センテリュオ
当初は、休養明けということで切りも考えたが、ほぼ最後方から上がり最速で伸びる末脚を見せた前走、エリザベス女王杯ではラッキーライラック相手に0.3秒差の実績は、反対に私の背中を後押しした。本来は先行策も取れる一頭で、鞍上の手綱によるところが大きい今回は、今年乗っている福永騎手ならば、人気上位ではあるが頭まであってもよしの単穴推奨だ。現状、9倍違い単勝オッズならば、魅力は十分だろう。

△リープフラウミルヒ
瞬発力のある一頭。小回りの会場になれば、その反応の良さがさらに増してくるあたり、今回の機は熟したと見ていいか。ここニ走は、ギリギリのところで勝ちを逃しているが、実力はある。乗り替わりが多いが、大きく成績を落とすタイプでもないので、国分騎手には思い切った競馬をしてもらいたい。

△エアジーン
現状1番人気。2000m以上の戦いでは安定した成績を続けていて、満を持しての格上挑戦となる。52kgはやはり大幅なプラスだ。前走の勝ち馬キングオブコージはG2目黒記念を買っており、タイム差0.6なら及第点と言えるだろう。重賞では、ここ最近信頼を落としている川田騎手も現在リーディング2位の成績なら、そろそろ勝利ジョッキーインタビューといきたいところだろう。ただ、レベルが上がる今回は、今までとは一筋縄でいかないのもまた競馬。本来はもっとステイヤータイプで、距離短縮はあまり歓迎できないハービンジャー産駒。ここは押さえとした。

△レイホーロマンス
競馬ファンに永く愛されてきた彼女も気づけば、お局的なポジションで、ピークは過ぎたと思われがちだが、狙っていた愛知杯では激走を果たし、そこからはなんとか掲示板を保つレースも度々見せている。まだまだ、小娘には負けてられないと言っているかのような走りには毎度勇気をもらう。さて、前置きはさておき、今回も押さえにはきっちり残しておきたい。基本、前走からの距離短縮の場合、成績が比較的に上がるのが彼女の特徴だ。前走のメトロポリタンSは、11頭中の11着だが、タイム差1.0秒に11頭が潜り込む大接戦。距離も少し長過ぎたが、2000m辺りが本来のベスト距離で、外差しが効く馬場なら馬券内へ飛んできてもなんらおかしくはない。

☆？？？？？
おそらく、ここを狙って獲りに来たといっていいローテーション。実績の割に人気がないのは、ブロックだと思われているから、といったところか。しかし、そうだとしても手の合う騎手とのタッグは、やはり夢を見たいもの。勝ちまでなくとも、馬券に食い込むだけで配当は上がるので、3連複で狙ってもいいだろう。
ここを目掛けてきた陣営の思惑を感じさせる☆？？？？？はこちらか！
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