【必読】天皇賞・秋　最終見解と推奨馬券 - ジャパン競馬クラブの必勝競馬論

【天皇賞・秋】東京　芝　2000m

最終追い切りと枠順、データに基づく最終予想は以下の通りだ。

［予想印］
◎ 9 アーモンドアイ
◯ 7 クロノジェネシス
▲ 11 ダノンプレミアム
△ 2 カデナ
△ 4 ダノンキングリー
☆ ? ？？？？？

◎アーモンドアイ
説明不要の本命としたい。大方の予想記事も確認したが、やはり前走は度外視していい。むしろ、マイルの忙しいところをスプリンターズSを勝ったグランアレグリアの２着なら地力の証明だし、ローテも厳しかった前回に比べて、ここはお膳立てが整っている。前人未到の８冠に期待を込めて。

◯クロノジェネシス
逆転の対抗というわけではなく、あくまで２着以降の可能性が高そうな馬から対抗とした。というのも、北村騎手はG1での勝ち鞍がなく、データ上もG1ジョッキーになったことのない騎手の勝率は芳しくない。だが、前走の宝塚記念の走りは、それまでのやや乗り難しいイメージを覆す充実ぶり。馬場が渋ろうと高速化しようと、馬場状態に左右された結果ではないと感じる。馬体重も前走の+10kgは充実期の証明。牝馬ワンツーの可能性も大いにあるだろう。

▲ダノンプレミアム
本来はマイルよりも1800〜2000mの方が適性が高いと見ている点や昨年の２着で舞台適性も証明。安田記念は海外遠征帰りで本調子ではなかっただろうし、手綱の合う川田騎手の手に戻るのもプラスだ。正直もう少し内枠が欲しかったが、能力は上位。ブリンカー装着で集中を高めて臨んでもらいたい。

△カデナ
前走の毎日王冠では、34.2の末脚で猛追。あと200mあれば、ダイワギャグニーは捉えていただろうし、距離ロスなく運べる内枠ならチャンスはある。Bコース使用で馬場が良くなるのも味方する。アーモンドアイよりも前でレースを展開する必要はありそうだが、有力馬がアーモンドアイを意識するあまり盲点になりそうな同馬をおさえたいところ。

△ダノンキングリー
ダノン勢二頭出しで勝負気配は高い。ペース次第でどうにでも立ち回りが可能な枠も魅力で、堅実に走ってくるタイプなだけに食い込みは可能か。

☆？？？？？
展開次第にはなるが、瞬発力を生かした力比べなら引けをとらないのがこの馬。直線が長い舞台の方が戦績は良いし、追い込み比べになるのならば、伏兵の台頭として注目したいところ。レースセンスが冴え渡る騎手とのタッグも心強く、同馬を熟知したベテランと激走の予感だ。
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