【必読】鳴尾記念最終見解と推奨馬券 - ジャパン競馬クラブの必勝競馬論

【鳴尾記念】阪神　芝2000m　

最終追い切りと枠順、データに基づく最終予想は以下の通りだ。

［予想印］
◎ 7 ラヴズオンリーユー
◯ 15 エアウィンザー
▲ 13 レッドガラン
△ 8 レッドジェニアル
△ 6 キメラヴェリテ
☆ ? ？？？？？

◎ラヴズオンリーユー
実績馬にそれぞれ不安点が多く、軸馬の選定にも信頼が寄せられない面々である今回の鳴尾記念。かといって、下位人気にも今ひとつ推せるポイントに欠け、これが予想をさらに難解にしている。そんな今回の本命はラヴズオンリーユー。1番人気だから、オークス馬だから、という単純な理由ではなく、総合的に判断した結果だ。阪神の内回り2000m戦は道中の息が入りにくく、直線の短さから、各馬の仕掛けるタイミングや位置取りが大きなポイントとなる。前走のヴィクトリアマイルから間を置かないこのローテーションは、速い流れを経験させたここが勝負と意気込む陣営の思惑が表れているといっていいだろう。開幕週で前が止まらない可能性も多分にある中で、あえてここを選んだのには、自信があってのことだろう。斤量54kgも魅力。ディープインパクト産駒の成績もよく、ここは素直に信頼して問題ない。

◯エアウィンザー
前走新潟大賞典は、苦手な左回りで度外視。京都大賞典は、距離が長すぎた。大阪杯はアルアインに0.2秒差、金鯱賞はダノンプレミアムに0.3秒差と能力は決して引けを取らない。早めに捲って、外から一気に差し切る姿も見えなくはないだろう。

▲レッドガラン
北村騎手とは2戦2勝と愛称が良いが、特筆すべきは先行からの押し切りという、その内容にある。ラヴズオンリーユーでも触れたが、開幕週で先行有利に拍車が掛かる阪神内回りの2000m。差しに徹してきた有力馬がスピードに乗り切る前に決着という不安を考えた時、ある程度前につけられて、なおかつ押し切れる末脚も持っている馬にチャンスが生まれてくる。そこで浮上するのが、レッドガランだ。注目しては裏切られてきたが、3番手評価の今回に自信ありだ。

△レッドジェニアル
伸るか反るかの馬だが、追い切りの動きは抜群。早めになるペースの中で、スタミナタイプの同馬もおさえておきたい。G1戦線では苦しいレースが多かったが、G3となるこの鳴尾記念のメンバーであれば、馬券内の可能性は大いにある。

△キメラヴェリテ
最軽量の52kgに加え、逃げ馬、開幕週と材料は揃っている。メンバーや実績的に見ても、苦しい戦いだろうが、条件が整ったのならば、おさえておきたい。6番人気というのが、思いの外売れていて、残念なところ。買うなら馬単や3連単の2着固定などの買い目を数点、薄くてもプラスにはなるだろう。柔軟な買い目に気をつけたい。

☆？？？？？
おそらく、10番人気前後をうろうろするだろう。常識的に考えたら切りだろうが、ロスなく立ち回れる今回、この鞍上に託したい気持ちは大きい。元々の先行脚質が発揮されれば、穴指定には面白い一頭か。
気になる？？？？？はこちら。

⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎