【必読】オークス最終見解と推奨馬券 - ジャパン競馬クラブの必勝競馬論

【オークス】東京　芝　2400m

最終追い切りと枠順、データに基づく最終予想は以下の通りだ。

［予想印］
◎ 4 デアリングタクト
◯ 1 デゼル
▲ 16 ウインマリリン
△ 2 クラヴァシュドール
△ 18 サンクテュエール
△ 10 ミヤマザクラ
△ 8 スマイルカナ
☆ ? ？？？？？

印を打とうと思えば、まだまだ打てる難解な一線。馬券種によっては、前頭流しなんて馬券もありかと思うが、それでは予想記事の意味がない。
今回は火傷をしない程度の馬券購入を勧めたい。

◎デアリングタクト
前走の桜花賞を見て、オークスもこの馬でいこうと決心した。それだけ強いな嫌だったことは間違いない。2400m戦で最後を伸び切れるかというところが不安だが、現状このメンバーでは能力や実績共に最上位は間違いない。63年振りの無敗二冠馬を拝む大一番に期待を寄せたいところだ。

◯デゼル
デビュー2戦2勝の上がり馬。前走のスイートピーSで繰り出した32.5の上がりは驚異的だ。もともとは、社台が6000万円の高値で募集された素質馬だが、1歳7ヶ月時に骨折を経験し一時停止された過去を持つ。経験不足を不安視する声や秋以降が本格化の噂もあるが、若き天才レーン騎手が短期免許を延長し、ホウオウピースフルよりもこちらを選択した背景から、人気に逆らわず対抗へ。

▲ウインマリリン
4戦中3戦を2000mで使われており、距離が伸びる今回も上位評価できる。フローラSでは、凄まじい向かい風に多くの有力馬が苦しむなか、先行勢からしぶとく伸び切った内容が評価できる。横山騎手が自ら志願した背景から、思い入れの強さも認められるだろう。先行したい馬が多い今回はある程度ペースが流れるだろうが、ウインマリリンよりも内の馬達が後方からの脚質でスムーズに中団好位につけやすそうな点も魅力だ。

△クラヴァシュドール
この舞台、基本的に1枠の成績が良いことも後押ししたが、アブレイズがハナを取りにいく横でスッと先行することが出来れば、好位からのレース運びができそうだ。サウジアラビアRCサリオス相手に0.2秒差、上がりは最速だったことを考えると牡馬にも劣らない能力があることは間違いない。人気はするだろうが、順当な能力を発揮に期待したい。

△サンクテュエール
追い切りの動きはイマイチに見えたが、ルメール騎手がこの人気で買えることもそうそうないので、抑えておこうといった形。重馬場となった桜花賞はこの馬にとって向かなかっただけで、その中での0.8秒差6着ならリカバリーは可能だろう。長距離戦は騎手との相性や操縦性の高さが鍵となる。新馬戦から乗り続けてきた相棒に対し、このオークスでどのような手綱捌きを見せるのかは、注目したい。

△ミヤマザクラ
追い切りの動きがよく見えた一頭。前走は、桜花賞5着という内容だが、まだまだ成長を続ける同馬には期待をよせたい。願わくば、ここでは目立たずに秋以降に狙いたいというのが本音だが、乗り替わる騎手が武豊騎手ということで、きちんと抑えに。武豊騎手は、デアリングタクトが勝った桜花賞でレシステンシアと共に0.2秒差の2着を経験している。全馬が今回はデアリングタクトを意識したレースを展開する中で、接戦を演じた経験は大きい。

△スマイルカナ
おそらく、今回のレースを引っ張るスマイルカナ。先行勢が多く、単独で大逃げを打てるような展開ではないだろう。目標にされ、どんどんと沈んでいくことも十分にある。しかし、前が止まらない東京の馬場で、仮にも桜花賞3着馬が10番人気であるなら、抑えないわけにはいかない。5.6番人気程度に推されるならば切りだが、抑えても損はないだろう。

☆？？？？？
大方の読者は、おそらく見当が付くだろうが、穴馬にはこの馬を指定した。スマイルカナとどちらを上位にしようか迷ったが、乗り替わりのないスマイルカナの方が分があると判断し、こちらを☆馬へ。2000戦以上であれば、実績や血統の裏付けもあり、正直この人気で買えるのは美味しい。G1クラスに通用するかどうか気になるところだが、パドックの様子を注意して見て、少しでも可能性を感じればぜひ抑えていただきたい。
気になる？？？？？は、こちらから！
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