【必読】府中牝馬S 最終見解と推奨馬券 - ジャパン競馬クラブの必勝競馬論

【府中牝馬S】中山　芝　1800m

最終追い切りと枠順、データに基づく最終予想は以下の通りだ。

［予想印］
◎ 2 ダノンファンタジー
◯ 5 ラヴズオンリーユー
▲ 4 サラキア
△ 7 トロワゼトワル

◎ダノンファンタジー
しっかりと休養を取り、体勢万全としてきた同馬を本命に。基本的にこの馬はレース間隔が短くなればなるほど、好走しないパターンが多い。2走前の阪神牝馬Sは、たしかに休養明けだが、+22kg。ヴィクトリアマイルに向けた余裕たっぷりの状態で叩きは明確。そこから1ヶ月で今度は増えた20kgをしっかり減量した仕上げは見事に見えるが、ダノンファンタジーの性格的に向いていた調教とは言えず、ちぐはぐだった。しっかりとレース間隔を取りながらも、きちっと仕上げた状態が追い切りからもうかがえる今回は自信の本命に。

◯ラヴズオンリーユー
少頭数のレースであるならば、トロワゼトワルがハナを切ったとしても、全体的なペースは落ち着くだろう。トロワゼトワル自身も距離を延長してきた今回は、極端な逃げには走れない。トロワゼトワルを行かせておいて、しっかりと目標に向かって差し切れる末脚を考えた時に、やはり同馬の印は上位になる。2000m以上を主戦に戦ってきた同馬なら多少雨が降ってタフな馬場になってもスタミナ面に不安はない。一方で、前走に2000mを使ってきた馬の成績が芳しくないのも事実。少頭数なら話は別、との捉え方もあるが信用のしすぎは禁物で対抗までに。

▲サラキア
未だに重賞勝ちこそないものの、ディープ産駒らしい瞬発的な末脚に期待。ある程度落ち着いたペースになりそうなので、ここは番手につけ、しっかり我慢できればチャンスはあるだろう。追い切りの動きも非常に良く見えた。この人気ならばおさえたい一頭だ。

△トロワゼトワル
高速化が進む東京の排水性を考えれば、稍重程度なら大きく影響はないだろうが、やはり馬場コンディションを見て、間違いなくマイペースに先頭を切れる同馬の残り目には、しっかりと印を回しておかないとならない。近走が不振続きの各馬に比べたら、安定した成績を残せているのも、精神面が落ち着いている証拠。

×？？？？？
今回は、少頭数ということで本来ならもう一頭激走期待の人気薄を紹介したいところだが、8頭中5頭に印を回すというのは、予想記事としては美しくない。そこで頭では買えない一頭をご紹介！小回りでこそ輝く同馬は府中に合わないため、1着付危険の？？？？？はこちらから！
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