【注目点】阪神牝馬S
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響が危ぶまれたが、中央競馬は引き続き無観客での開催が決定。
これほどまでに自粛を求めておきながら、競馬は開催するのだから、莫大な利益が出る公営ギャンブルの裏側が気にならないでもないが、ひとまず週末の楽しみがなくならないことに関しては、一安心である。
ただし、来週以降は騎手の移動にも制限がかけられる関係で、この先のクラシックに関しては陣営の予定と狂いが生じる可能性も否めず、引き続き警戒が必要なことには変わらない。
さて、気を取り直して遅れてしまったが、阪神牝馬Sの注目点へと移ろう。
ヴィクトリアマイルへ向けた重要なステップレースとなる牝馬重賞。
古馬となった4歳勢やまだまだ実力上位の5歳勢の激突とあって混戦模様。
単勝オッズからもその様相が見て取れる。
今回は以下の点に注目して予想を組み立ててみてはいかがだろうか。
【注目点】
凡走からの巻き返しを狙え!狙いは、京都牝馬S +重賞好走経験!
絶好調サウンドキアラを1番人気に、実績上位のダノンファンタジー、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤと人気上位での決着もありえるが、5番人気以下の人気薄が好走している傾向が強く、ここは波乱決着に舵を取りたい。
まずは、人気薄となりうる要因としてそれまでの実績や前走での凡走などが含まれるだろう。人気薄から狙うには、裏を返し実績のない馬や前走で凡走した馬の中に、今回の巻き返しが可能な馬がいるかどうかを判断していきたい。
順当な人気に応えた馬はもちろんだが、人気薄の好走馬にも共通しているのが、前走が京都牝馬Sであるということ。
さらに、京都牝馬Sで3着以内になった馬は、阪神牝馬Sでも好走をしている傾向にある。
反対にG1レースの前哨戦となり、レースレベルが上がった近年では、人気薄から狙うとなると京都牝馬Sでの好走は必須だ。
となると、必然的に人気薄から狙うべきは一頭となる。
反対に、人気上位の五頭から単勝を狙ってみたい馬も合わせて紹介したい。
重賞実績を考えればG1での好走歴もあり、前走は馬場状態に加え、脚質的に向かない距離でここでの凡走は、度外視して問題ない。
逆に、重賞での好走歴がないサウンドキアラや休養明けとなるダノンファンタジーに人気が寄るのであれば、この単勝オッズはおいしいところ。
人気薄と単勝狙いの注目馬二頭出し。
気になる二頭はこちらから要チェックだ!
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
(現在112位)
週末のブログでは、最終見解と推奨馬券を公開する。
お問い合わせは下記メールアドレスまで。
japankeibaclub@yahoo.co.jp