【注目点】福島牝馬S
今回は後半戦へと向かう舞台、福島競馬場で行われる熟女達の争い福島牝馬Sについて、考えていきたい。
ヴィクトリアマイルへの優先出走権を賭けて、熾烈な争いが繰り広げられる今レースは過去10年間で3連単配当が1万円以下となった決着は昨年のみとなっており、波乱傾向にある。
ここは、軸馬をじっくりと考え、可能性のありそうな相手に関しては広げた形で的中を目指したいところだ。
となると、軸馬選びには気を使いたいところ。
今回は、以下の点を注目点として軸馬選びの参考にしていただきたい。
【注目点】
中山牝馬Sの結果はフロックじゃない!
ん?福島牝馬Sの話じゃなかったか?と思われた方は勘違いしないよう気を付けて頂きたい。
中山牝馬Sは、この福島牝馬Sに出走してくる馬のローテーションとして前走となるレースである。
実はこの中山牝馬S組の成績は非常によく、過去10年中9年の勝ち馬が中山牝馬Sからの参戦である。
古馬の牝馬限定重賞芝1800mということで条件が重なる部分が多く、そもそもの出走頭数が多いというのもあるが、10頭中9頭というハイアベレージは例年にならったとおりレースレベルの証明がされていると考えていいだろう。
今年は16頭中8頭が該当。
では、中山牝馬S組からどの馬に注目するか。
今年の中山牝馬Sは記憶にも新しく、大雪の最中最悪のコンディションとなる不良馬場で行われたレースであった。
にも関わらず、1000m通過は60.8とまずまずのペース。しかも、その後も息をつくことなくハイペースであり、ただでさえタフな馬場に加え、相当なスタミナの削り合いだった。
つまり、このレースでの馬券内好走は展開も関係あるが、基本的に自力が長けていると捉えて問題ない。決してフロックではない。
壮絶な前の潰し合いにも関わらず、唯一先行からさらに押し切ろうとしたその走りに、今回こそは注目していきたい!
前回は、泣く泣く切った一頭だっただけに、思い入れの強さも一入だ!
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(現在120位)
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